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12月5日(金)東松島高校(Ⅰ・Ⅱ部)キャリアセミナーレポート

   ↑  2014/12/12 (金)  カテゴリー: キャリアセミナー
皆様、こんにちは!
ハーベスト事務局の武藤です。

今日は先週金曜日に開催しました、宮城県東松島高等学校キャリアセミナーの様子をお伝えします。

そのまえに、少し学校紹介と生徒の印象を・・・。
東松島高校は普通科単位制高校(三部制)の学校で、必要な単位を修得すれば卒業となります。
生徒は、年齢もこれまでの経験も様々です。その経験の中で自分の意志で高校に通い、そして自分は何のために学ぶのか考え、しっかり自分と向き合い主体的に選択しているのだと、受講している生徒の姿を見て感じました。
講座の中で活発に質問する生徒がとても多かったことがとても印象的でした。
先生も仰っていましたが、本当に何かを掴もうと、意欲をもちキャリアセミナーに参加していたんですね。

では、事前レクチャーの様子からお伝えします。
教頭先生、進路指導部担当の先生方よりご挨拶を頂きました。

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■教頭先生
「本校は様々な生活歴を持った生徒が入学してきます。
自分が見る世界に広がりのないところがみられます。
それを今日は“世の中広いぞ!”と知るきっかけを講師の皆様から与えて頂きたいと思います。
また、この混迷な世の中をどう過ごしていけばよいか考えるきっかけになればと思います。
まだまだ伸びしろのある生徒たちです。皆様の温かい言葉も含め、励ましていただきたいと思います。本日は宜しくお願いいたします。」

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「本校には震災で傷を負った生徒たちもいます。またもともと色々な子たちが集まっています。
しかし、この学校で3年~4年過ごすことでしっかり成長している姿も見られます。

転任する先生から言われた言葉があります。
『この学校は“本物の感動が得られる”学校である。』と。

自己表現できない生徒も多いですが、今日は未来を少しでも明るくとらえられるような話をしていただきたいと思います。
本日は宜しくお願いいたします。」

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「受講する生徒の中には“あっ”と思う生徒もいるかもしれません。表情や言葉で表現できない生徒がいるかもしれません。
しかし今日は、一生懸命お話を聞こうと意欲を持っている生徒が来ています。
今日、講師の皆様方の話を聞いて、将来を考えるきっかけになると思います。
短い時間ではありますが、本日は宜しくお願いいたします。」

その後、生徒たちの案内にて講師の皆様に移動していただき、講座が始まりました。

今回は45分×2コマでの開催で、
大学生講師2名を含む、16名の講師の方々にご協力いただきました。

◇◇講座の様子◇◇
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◇◇意見交換会◇◇

講師の皆様、学校の先生方より今回のキャリアセミナーのご感想をお話しいただきました。
(一部を抜粋して紹介させていただきます。)

○今日来て、東松島高校のファンになりました。
下駄箱にも教室にも、また使用機材においても(講師を)受け入れの姿勢ができています。
生徒たちには、『こういう学校で勉強できることは幸せだぞ!』と伝えました。また、『目を見て聞いてくれるのは素晴らしいし、わからないことを分からないとハッキリ言えることは素晴らしいことなんだよ。』とも伝えました。
私はこれまで主に進学校のキャリアセミナーに参加してきたので、この学校で何を話そうかと考えていましたが…素敵な時間でした。

○普段話をしない、接点のない高校生と話すので、反応はないかなと思っていたら、質問も出ましたし、しっかり話も聞いてくれました。
自分が高校生のときはこんなじゃなかったです。(笑)できた子が多いと感じました。
私は接客業をしているので、話をするという面で勉強になりました。機会がありましたら続けていきたいと思います。

○私は進学校に入り、中退して、結婚してから夜間高校に入学しました。
東松島高校のキャリアセミナーはいつも夜間に参加していましたが、今回は初めて昼に参加しました。
講座では生徒にとっては聞くのが辛いかもしれない私の経験の話をしました。
レジのお金が無くなると真っ先に疑われるのは高校を中退した人です。
大人とつながっていることがどれだけ安心なことか、明日からすぐに使える反面教師の話をさせてもらいました。
私が経験した、高校を辞めるということはどういうことか、話し続けていきたいと思います。

○知りたいことは“知りたい”とハッキリ言ってくれる生徒でした。また、自己表現がなかなか…と伺っていましたが、きちんとレスポンスがあり、やりがいのある講座でした。
来年も機会がありましたら来たいと思います。

○東松島高校には2009年のキャリアセミナーから参加していますが、こちらの生徒は素直な子が本当に多いです。
受講票を見てもいい子たちばかりです。
生徒たちは信念を持っていますし、目標もはっきりしています。僕の方が勉強させてもらっていると思っています。こちらの高校に入りたいくらい良い学校です。今日はどうもありがとうございました。

先生方からは、

■校長先生
本校の生徒は周囲になかなかなじめない生徒たちが多いですが、悪い子はいません。優しい子たちです。
だからこそ、私はキャリア形成が必要だと思っています。10年後に「あの学校で良かった」と生徒が思える指導をしていきたいと思っています。
本日はありがとうございました。
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■進路指導部 担当の先生
生徒たちがきちんと受講しに来るか心配でしたが、ホッとしました。
この学校は教員でもカルチャーショックを受ける学校です。
この学校は普通のことをしていない、普通の学校ではなかなか難しかった子たちが入ることのできる学校です。普通と同じにしたって仕方ありません。
この学校は、ほかの学校では経験できない違和感があります。粗野な子たちが、宮城風に言えばもぞこい子たちと一緒に仲良くやっています。
これは他の学校では感じられない違和感です。
“自分と違う存在を受け入れる事ができる学校”であることは間違いありません。いつまでも(良い)違和感を感じる学校にしたいと思います。
本日はありがとうございました。

とのご感想を頂き、
宮城県東松島高等学校のキャリアセミナーが無事に終了いたしました。


講師の皆様、ご協力誠にありがとうございました。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
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(記事編集) http://autumn2009.blog99.fc2.com/blog-entry-1384.html

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