仙台宮城でキャリア教育を手がけるNPOハーベスト/せんだい・みやぎオータムセミナーの公式ブログ 

12月5日(金)東松島高等学校(Ⅲ部)キャリアセミナー レポート

   ↑  2014/12/16 (火)  カテゴリー: キャリアセミナー
皆様、おはようございます。
ハーベスト事務局の森田でございます。

12月5日(金)に、宮城県東松島高等学校にてキャリアセミナーを開催いたしました。

今回は、昼間に行われましたⅠ・Ⅱ部の開催の後、18時から開催いたしましたⅢ部のレポートとなります。
対象の生徒はⅢ部、主に夜間に学校へ通う生徒となります。

その時の様子をレポートいたします。



……‥・事前レクチャー・‥……


2名の先生方から講師の皆様へのご挨拶を頂戴しました。


20141205_3_1.jpg
・教頭先生
「夜遅い時間に来ていただきましてありがとうございます。
生徒たちに、自分の持つ世界の他に、自分の外側にはもっと広い世界があることに気づいてもらいたいと思っております。
今日は、講師の方々から色々な生き方・考え方があるんだと教えてあげてください。そしてその中で、自分の考えや思いを他の人と比較しながら深めていく、そういう力を身につけていくきっかけになればと思っております。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。」

20141205_3_2.jpg
・進路指導 担当の先生
「夜遅い時間に来ていただきましてありがとうございます。
昼間アルバイトをした後に学校へ来ている生徒が多いので、生徒たちの反応は様々かと思いますが、一生懸命に話を聞くという姿勢をみんな持っています。
大人と接する機会が少ないので、緊張していたりと色々な生徒がいる中ですが、
今日は是非よろしくお願いします。」


その後、先生方の案内にて講師の皆様に移動していただき、講座が始まりました。

今回は45分×2コマでの開催で、
6名の講師の方々にご協力いただきました。


20141205_3_3.jpg
20141205_3_4.jpg
20141205_3_5-2.jpg
20141205_3_6.jpg
20141205_3_7.jpg
20141205_3_8.jpg



-=意見交換会=-


講師の皆様、学校の先生方より今回のキャリアセミナーのご感想をお話しいただきました。
(一部を抜粋してご紹介させていただきます。)


○私は昼・夜共に参加させていただきました。
こちらの学校の生徒さんに、普段お話しさせてもらっている生徒さんとは目の輝きが違うのを感じました。
磨きがいのある、可愛がりたくなる生徒さん達でした。また、世の中を見ているということもあり、生徒さんの反応が早かったです。
私自身が体験したチャンスを7つまで絞り、そのチャンスをどうチャンスにしたのかをお話ししました。
私がそのチャンスをどういう風にして生きてきたかを少しでも生徒さんに感じてもらえたらと思います。

○私も昼・夜共に参加させていただきました。
私はしいたけの菌床栽培や自分の経歴、これからの農業のことなどについて紙芝居風に説明させていただきました。
受講してくださった生徒さんたちの目の真剣さから、必死に何かをつかみ取ろうという強い意思を感じました。
真剣な表情で聞いてくださる生徒さんが非常に多く、こちらもしゃべりがいがありました。
この学校でお話しすることができて良かったと思いました。

○昼間働いているということもあり、睡魔と戦いながらも必死に講座を聞こうとする生徒さんたちの姿勢に引っ張られながらお話ししたような気がします。
時々「あと○分だよ。」と生徒さんたちにエールを送りながら講座を行いました。その気持ちが伝わったのかなと思います。
今の皆さんに何が必要かということで、やる気スイッチについて最近はお話しさせてもらっています。
自分の伝えたかったことを生徒さん方になんとなく分かってもらえたのかなと思います。

○今日が講師デビューでした。生徒さんに真剣な目で見ていただいて、いつもはもっとフランクな感じなのですけど、ちょっと真面目なトーンでお話ししました。
僕の話を聞いてくれた生徒さんで、講座中一度も目を合わせてくれない子もいました。そういう方に何か伝えられたのかなと思うと、今日は申し訳なくと思いました。
講座中目を合わせてくれなかったり横を向いていたり、やる気スイッチが入らないという生徒さんもいましたので、そういう方にもきちんと心に届くようなお話しができればなと思ったのが今後の課題です。

○今日の生徒に、挨拶代わりに自分が定時制高校の出身だとお話ししたところ、すごく聞いてくれました。
私が4年間、夜間の定時制高校に通っていて唯一残念だったことが、1日だけ学校を休んでしまったことだとお話ししたところ、生徒さんたちは自分の先輩の言葉のように聞いてくれていました。
高校は、普通の高校も夜間も変わりなく高校である。気持ち次第です。人生には色々な道があるので、皆さんも是非多くのことに挑戦してください、とお伝えしました。
お話しをしていて、最初は目を合わせてくれなかった生徒さんが、途中からメモをたくさん取ってくれていました。
私が以前の職場に勤めている時に取得した、不動産関係や二級建築士の資格が、まさか退職後にその資格を使う仕事を選んで現在に至るなんて夢にも思いませんでした。ですから皆さんも必要ないなどと思わずに、国家試験など何でもいいから挑戦してください。ということを私の体験談からお話しさせていただきました。
また目標を決めておくと、やるべきことが分かり、時間の使い方が上手になる。目標がないとだらだらと時間を過ごしてしまう。なので、何でもいいので目標をなるべく早く決めて、時間を上手につかってください、とお伝えしました。

○これまでのキャリアセミナーではあまり自分の生い立ちについてお話したことはなかったのですが、小学校・中学校はほとんど学校に行ってないことや、幼稚園時代も行くのが本当に嫌だったことなどを話してみると、生徒たちが話をよく聞いてくれました。
似たような境遇に親近感を感じたのか、自分がコンプレックスを抱えているといったお話に対して、すごく真剣に聞いてくれました。
意外だったのが、自分の話を聞いている生徒さんに笑顔が多かったことです。


また、学校の先生より

・進路指導 担当の先生
『講座中に生徒が失礼な態度をとってしまっていたかもしれません。ですが、なんとか高校生活の中で少しづつ学んでいき、成長を続けていく途中にあります。
社会に出てから、学校に行って良かったと生徒が思えるように教員側も頑張っております。
将来の夢が持てない、今自分が何をしたいのか分からない、なぜ自分が学校に通っているか分からないといった悩みを抱えている生徒は多くいます。
今回の短い時間の中で、講師の皆さんからたくさんのお話を聞いたことで、生徒たちも将来に向けてのヒントを得たり、夢を見つけられなくても、なにかやってみようという気持ちになれたと思います。
本日は夜遅くまで、誠にありがとうございました。』

・教頭先生
『この行事がこの学校にあってよかったなと思いました。
自分の内側に、自分を奮い立たせることができるものを持つことはすごく大事なことです。そのためにも、生徒の心に火を着ける、生徒をやる気にさせることが、教員の一番やるべきことだと思っています。
人はやる気になると、自分から動いていきます。最初はぎこちなかったり下手であっても、「もっとこうなりたい」と欲求が生まれ、より良いものを自分で編み出していきます。そうして身につけていくものが、生徒ひとりひとりにとって大きな力になると思っています。
講師と目を合わせなかった生徒もいたかと思いますが、講師と面と向かってお話を聞くのが恥ずかしいところがあったのかと思います。ですので、ちゃんと生徒の耳から皆さんのお言葉は届いていると思います。
皆さんのお話が彼らの心の中に届いて、「今までそんなこと思ったこともない、考えたこともない。だけどもそういう風に思ってもいいんだ、そういう風に考えてもありなんだ。」というきっかけや機会をいただけたのではないかなと思いました。
共感できる、講師の皆さん方の痛みを伴うといったリアルな体験談を経験として語っていただいて、何よりも彼らにとって一番大きな糧になったかと思います。
今すぐにというわけにはいきませんが、必ず今日の時間がプラスになると信じて、生徒たちの指導を頑張って行きたいと思います。
また次の機会でも皆様からお力添えをいただいて、さらに生徒たちを伸ばしていけたらと思っておりますので、これからもよろしくお願いいたします。
本日は遅い時間の中、ありがとうございました。』


とのご感想を頂き、
宮城県東松島高等学校のキャリアセミナーが無事に終了いたしました。


講師の皆様、夜遅い時間にも関わらずご協力いただきまして、誠にありがとうございました。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

スポンサーサイト

(記事編集) http://autumn2009.blog99.fc2.com/blog-entry-1385.html

2014/12/16 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ |

Comment

コメントを投稿する 記事: 12月5日(金)東松島高等学校(Ⅲ部)キャリアセミナー レポート

お気軽にコメントをぞうぞ。
非公開 (管理人のみ閲覧可能なコメント) にしたい場合には、ロック にチェックを入れてください。

  任意 : 後から修正や削除ができます。
  非公開コメントとして投稿する。(管理人にのみ公開)
 

Trackback