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7月4日(土) 宮城県仙台南高等学校 「社会人出前講座」レポート

   ↑  2015/07/16 (木)  カテゴリー: キャリアセミナー
みなさん、こんにちは!!
ハーベストスタッフの櫛田です。

本日は、7月4日(土)に行われた、宮城県仙台南高等学校「社会人出前講座」の様子をレポートいたします。
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○事前レクチャ―
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■校長先生より
「本日はお越しいただき誠にありがとうございました。
 本校の生徒はほとんどが大学進学を希望しています。合格率を上げることももちろん大事ですが、大学を卒業したそのあとの人生のほうが長く続きます。社会に出た後、社会人としてどのように社会貢献をするかについても生徒たちには伝えたいと思っています。
 生徒の中には将来の事で迷っている者もいます。就きたい仕事の先輩の話だけでなく、人生の先輩の話を聞き、自分はどうありたいのか等を考えさせていきたいと思います。
 このキャリアセミナーは3年を通して行う進路指導企画の1つです。
 本日は土曜日という事で、生徒達の体は休みモードになっているかもしれませんが、帰るときには1つでも得るものがあると信じています。
 本日は宜しくお願いします。」
 
■中澤先生より
「今回で3回目の開催となります。私自身は前任の仙台向山高校でも3回実施していました。
 昨年は1年生対象でしたが、今年から1・2年合同で実施します。
 校長からも話がありましたが、社会との関わり、社会貢献のための過程として大学進学を指導しています。
 皆様のお話が生徒にとって貴重なものとなると信じています。
 本日は宜しくお願いします。」

■教頭先生より
「本日はありがとうございます。本日は人生の先輩としてのお話を生徒にして頂けると思っています。宜しくお願いします。」

■山口先生より
「本日はありがとうございます。本校の生徒は素朴でいい子ばかりですが、やや積極性に欠けるかもしれません。
 先日一生遊んで暮らせるならどうするかと生徒達に質問したところ、ある生徒は働くと言っていました。その理由は社会との接点が欲しいからとのことでした。別の生徒は働かないと言っていました。その理由はと聞くと面倒なので働かない、と答えていました。
 このような生徒達が成長する助けになって頂ければと思います。」

とのお話をいただきました。

この後、各教室に移動していただき、講座がスタートしました。
今回のセミナーは50分×2コマ。
1・2学年計557名を対象に、49名の講師の皆さまにお話しいただきました。

○講座の様子
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○意見交換会
講師の皆さまより本日のセミナーの感想をお話しいただきました。
(一部を抜粋してご紹介します。)
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「私は南高の6回生です。
 水泳部の立ち上げメンバーの一人で、楽しい高校生活を送りましたが、今の生徒たちと同じようにあたらず・さわらずでやり過ごす部分もありました。
 僕が高校生のころにキャリアセミナーがあれば人生が変わっていたと思います。今の生徒たちは幸せだと思います。」

「10年間中国の上海・マレーシアにいました。そちらの高校生と比較すると、あちらの場合は隣の生徒が違う国の出身である事もあり、文化の違いを知ることができるのですが、日本の場合そのような機会がなく、自国の歴史を知らない生徒たちが多かったです。
 英語の上達方法について聞かれることが多かったのですが、テクニックではなく、国も含めて自分を紹介し、相手を知る、そこから始まるのだと生徒には伝えました。」

「普段は営業をしており、高校生と交わる事はありませんが、自分の言葉で伝えられ、また生徒たちにも感じてもらえたようです。
 私たちの仕事は、相手に喜んでもらうことが仕事です。それと同様に、生徒たちにも喜んでもらえたのなら嬉しいです。
 また機会があれば参加したいと思います。ありがとうございました。」

「生徒とのコミュニケーションは難しいと感じました。
 笑顔で聞いてもらえたのは良かったと思います。
 医療の話は普段触れる機会がなく、興味を持ってもらえたようです。」

「私はいくつかの飲食店を経営しています。実は西高出身で南高は校舎がきれいだとか、ある意味憧れの学校でした。
 その南高にこのような形で入ることができ、嬉しいです。
 生徒たちは当時の自分と同じように将来まで考えていないようでした。その子達に後々降ってくる言葉を残せればいいなと思います。
 毎回思うのですが、1回目より2回目の方が調子が良かったです。」

「講座で生徒たちに話をするのは相変わらず難しかった、というのが第一の感想です。
 生徒たちにキャリアを聞くと、文系と理系が半々で、多様性が感じられました。
 社会に出てからは教養が重要で、将来必ず役に立つという話をしました。
 今でも高校時代の教科書や参考書がデスクにおいてある事も話しました。今の勉強は無駄ではないことを伝えたかった。」

「優秀な生徒が多いと感じました。
 普段は、話の後受講票を書いてもらい、そのあとに感想を聞いていました。このほうが感想が出やすいからです。
 今回はこの流れを変えて、1回目では感想を書く時間をとらなかったのですが、生徒たちの反応がいまいちでした。
 そこで2回目は感想を書く時間を取ったところ、非常に反応が良かった。生徒の発言を促すには、考えて書く時間は必要だと感じました。」
 
○先生より
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■山口先生より
「講座では生徒の表情が明るく、講師の方が生徒の気持ちをうまく引き出しているのが感じられました。
 生徒の模範となるよう、挨拶でも大人がしっかりしないといけないと思いました。
 自分の高校時代を踏まえて、今の自分があると思います。
 今日のお話は、生徒たちの来週からの生活に活かせる話でした。ありがとうございます。」

■中澤先生より
「キャリアセミナーを通して、我々が驚くのは生徒の変容の仕方です。
 ハーベストの資料(※キャリアセミナー通信)の昨年版と今年のを見比べていただければわかるのですが、仙台向山高校の生徒の顔つきが全く違います。
 講師の皆さまにも、来年の南高の生徒をぜひ見ていただきたいと思います。
 このように生徒が変わっていく様子を見れることが、教師の仕事の醍醐味だと思います。
 我々大人にとって1年はそれほど大きな変化はありませんが、生徒にとっては大きな成長の期間です。
 1年がたって自分が変われば、同じ話でも受け取り方が変わります。そのことから今年は複数年次で開催することにしたのです。
 このようなキャリアセミナーは、昔は実業校で行われるものという先入観が強く、進学校では反発があったことも事実です。
 しかし、終わってみたらそういうことか!と納得する教師が多くいます。
 生徒が変われば、先生が変わる、その結果で社会が変わるところまで期待したいです。
 講師の皆さまには、生徒たちに世の中を見せていただきたい。
 皆様とキャリアセミナーで宮城・東北を変えていければ、と思います。」

■校長先生より
「いくつかの講座を回らせていただきました。ちゃんと話を聞いていたようですが、あまり発言はなかったかもしれません。
 これが現在の生徒たちの姿です。
 我々は、年間行事の全体の流れから進路指導の計画を考えます。足りないところはどこか、良いところはどこか、と先生方と議論します。
 その中には、学校の中だけでは出来ない事もあります。
 高校の中身は、自分の高校時代とそれほど大きく変わってはいません。教室や入試があるところは形こそ違えど昔のままです。
 世の中はこれほど大きく変わっているにも関わらず、です。
 普段は授業と部活をやっている生徒たちですが、将来を考えていくために、ぜひ外部の力を借りていきたい。
 生徒には、失敗をするかもしれないけれど、とりあえずチャレンジしてみるよう伝えています。
 講師の皆さまには、来年もぜひ参加していただきたい。今年の生徒たちと来年がどう違うか、生徒たちの変化・成長をぜひお聞きしたいと思っています。
 また、講師の皆さまには南高の様子をどんどん外で話していただきたい。それは周り回って我々にも返ってきます。
 高校という閉ざされた場に外部の風が入ってくるようになります。
 もっといろいろな講師の話を生徒には聞かせたかったのですが、聞けなかった講師のお話は生徒の間で回ることでしょう。
 最後に、土曜の時間にも関わらず、さらに準備の時間まで取っていただき、ありがとうございました。」

とのお話をいただき、宮城県仙台南高等学校「社会人出前講座」が終了しました。
ご参加いただきました講師の皆様、ご協力ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします!
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