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2009/10/09 (金) カテゴリー: 講師取材記事2007-2010
毎度おなじみのハーベスト学生スタッフの後藤です。
さて今回取材を受けてくださった方は・・・・・
リプラウド 伊藤秀一さんです!!ぱちぱち(拍手)
現在伊藤さんはリハビリテーション体育という医療福祉のお仕事をされています。
皆さん、リハビリテーション体育士という言葉をご存知でしょうか?自分といえば、今回伊藤さんのお話を伺うまでは全く聞いたこともない言葉でした。普通リハビリと言ったら、理学療法士などを想像しますが、伊藤さんのされているお仕事はそれとは少し違っています。
伊藤さんのされているリハビリテーション体育という仕事は主にスポーツを通して、障害や病気のある方や高齢の方を対象にリハビリ、健康増進、他者とのコミュニケーション促進などを図ろうとする仕事です。主に伊藤さんはそういった方々のところへ直接出向いていき、体育指導、スポーツ指導を行っています。また、それ以外にも障害や病気のある方を支援している団体の支援もしているなど幅広い活動をしています。
もともと伊藤さんがこの仕事に興味を持つようになったのは、大学生のときだと言います。当時スポーツ科学科でコーチングを専門に勉強していた伊藤さんはあまり医療福祉の仕事を知らなかったそうです。しかし、事故で下半身不随なった知り合いや体の不自由な祖母を見ることによって、運動の勉強をしていながらも、一番動けるようになりたいと思っている人に対して何も出来ないことに非力さを感じたのがきっかけだと言います。その後、そういったことに興味を持ち、自分で調べていった結果、リハビリテーション体育士を養成している学校を知ったということです。
普通リハビリテーションと聞くと、“障害そのものを回復させること”だと思いますが、実はそういう意味だけではなく、「人間の権利・資格・名誉の回復」という、人間らしく生きるための権利を回復するというのが本来の意味なんだそうです。
また、話を聞いている中で伊藤さん曰く、スポーツは体の機能を取り戻してくれるだけでなく、人間関係の構築、さらに積極的に生きてゆこうとする姿勢を引き出してくれると言います。仕事をしていく中で障害や病気をもっている人が変わっていく様子を伊藤さん自身も見てきたとのことです。その話を聴いて、スポーツの力って考えていた以上にすごいんだなーと思ってしまった私でした^^)
この仕事をしていてうれしい瞬間は、障害があるために「自分には出来ない」と考えていた人ができるようになったときであると話してくれました。そのとき、力をこめて話している伊藤さんの姿は生き生きとしているという印象を受けました。
そんな伊藤さんのターニングポイント・人生観が変わったのは、リハビリテーション体育士の養成校に通われていたときだそうです。養成校では知識や技術だけでなく、人間性も厳しく鍛えられたとのこと。また、養成期間中は伊藤さん自身、支援者という立場でもありましたが、同敷地内にあるリハビリテーションセンターで頑張る障害のある方々を見て、困難を乗り越える勇気を逆にもらったと言います。
というように以上が取材の内容でした。
皆さん、伊藤さんの話を聞けば、伊藤さんのしているリハビリテーション体育という仕事の話を通して、困難を乗り越え、夢に向かっていくことの大切さを知ることが出来るかもしれませんよ(^^)。
さて今回取材を受けてくださった方は・・・・・
リプラウド 伊藤秀一さんです!!ぱちぱち(拍手)
現在伊藤さんはリハビリテーション体育という医療福祉のお仕事をされています。
皆さん、リハビリテーション体育士という言葉をご存知でしょうか?自分といえば、今回伊藤さんのお話を伺うまでは全く聞いたこともない言葉でした。普通リハビリと言ったら、理学療法士などを想像しますが、伊藤さんのされているお仕事はそれとは少し違っています。
伊藤さんのされているリハビリテーション体育という仕事は主にスポーツを通して、障害や病気のある方や高齢の方を対象にリハビリ、健康増進、他者とのコミュニケーション促進などを図ろうとする仕事です。主に伊藤さんはそういった方々のところへ直接出向いていき、体育指導、スポーツ指導を行っています。また、それ以外にも障害や病気のある方を支援している団体の支援もしているなど幅広い活動をしています。
もともと伊藤さんがこの仕事に興味を持つようになったのは、大学生のときだと言います。当時スポーツ科学科でコーチングを専門に勉強していた伊藤さんはあまり医療福祉の仕事を知らなかったそうです。しかし、事故で下半身不随なった知り合いや体の不自由な祖母を見ることによって、運動の勉強をしていながらも、一番動けるようになりたいと思っている人に対して何も出来ないことに非力さを感じたのがきっかけだと言います。その後、そういったことに興味を持ち、自分で調べていった結果、リハビリテーション体育士を養成している学校を知ったということです。
普通リハビリテーションと聞くと、“障害そのものを回復させること”だと思いますが、実はそういう意味だけではなく、「人間の権利・資格・名誉の回復」という、人間らしく生きるための権利を回復するというのが本来の意味なんだそうです。
また、話を聞いている中で伊藤さん曰く、スポーツは体の機能を取り戻してくれるだけでなく、人間関係の構築、さらに積極的に生きてゆこうとする姿勢を引き出してくれると言います。仕事をしていく中で障害や病気をもっている人が変わっていく様子を伊藤さん自身も見てきたとのことです。その話を聴いて、スポーツの力って考えていた以上にすごいんだなーと思ってしまった私でした^^)
この仕事をしていてうれしい瞬間は、障害があるために「自分には出来ない」と考えていた人ができるようになったときであると話してくれました。そのとき、力をこめて話している伊藤さんの姿は生き生きとしているという印象を受けました。
そんな伊藤さんのターニングポイント・人生観が変わったのは、リハビリテーション体育士の養成校に通われていたときだそうです。養成校では知識や技術だけでなく、人間性も厳しく鍛えられたとのこと。また、養成期間中は伊藤さん自身、支援者という立場でもありましたが、同敷地内にあるリハビリテーションセンターで頑張る障害のある方々を見て、困難を乗り越える勇気を逆にもらったと言います。
というように以上が取材の内容でした。
皆さん、伊藤さんの話を聞けば、伊藤さんのしているリハビリテーション体育という仕事の話を通して、困難を乗り越え、夢に向かっていくことの大切さを知ることが出来るかもしれませんよ(^^)。
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(記事編集) http://autumn2009.blog99.fc2.com/blog-entry-362.html
2009/10/09 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ |コメントを投稿する 記事: 【取材報告】困難を乗り越えて前に進むことの大切さ Reproud 伊藤秀一様
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