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【取材記事】 建築工房 零 小野 幸助 さん

   ↑  2010/09/10 (金)  カテゴリー: 講師取材記事2007-2010
今回取材させていただいた小野さんは、環境に取り組んでいらっしゃる建築設計士です。
この環境というのは、自然はもちろん人にも配慮している ということです。
しかも、第七回「真の日本のすまい」提案競技という住宅のコンテストで、
最高賞の国土交通大臣賞を受賞されています。これは、住宅設計の日本一ということでもあります!


皆さん、こんにちは。
オータムセミナースタッフの青木 勇祐です。
今回私は、講師のお一人である「株式会社 建築工房 零」の代表取締役 小野 幸助さんの
職場(ショールーム)へ、取材に伺わせていただきました。
この記事では、その取材中にお伺いできた内容の一部をご紹介したいと思います。

HIMG0059_convert_20100910182601.jpg


取材日当日、小野さんの職場(ショールーム)に入ると、まず目に飛び込んでくるのは
無駄な装飾を施していない、木をそのまま使った家具です。
そして、濃い木の香り。暑い日中の取材だったのですが、とても清涼感のある雰囲気でした。
小野さんは大学卒業後、建築とは違う大手メーカーへ就職されたそうです。
ですが、建築の設計・デザインがやりたかったそうで、地元工務店へ。
この時点では、現在のように環境への問題意識は、それほど高くなかったそうです。
ですが建築の業界に入ってみると、問題が山積なことに直面したそうです。
建築について学んでいく中、次第に環境問題への意識が強くなっていったそうです。
そして今現在、独立し「建築工房 零」を立ち上げ、代表取締役兼設計を担当されています。


前述したように、小野さんは現在「建築工房 零」を立ち上げて活躍されていらっしゃいます。が、
実は大学では建築関係に就いて、一切学んでいなかったそうです。
そんな違う分野に飛び込んでいった事についてお聞きしたら、

   個人の境遇・環境が影響を与えるとは思うけれど
    ┣可能性というのは誰の中にもある。
    ┣最初に出来ないと決めてしまうのは、自分自身で制限(限定)してしまうから。
    ┗「出来る・出来ない」 では無く 「やるか・やらないか」の違いだけだ。

と言う風に話してくださいました。その時のたとえ話を以下に。

もし、あなたが何かを実行(行動)しようとした時、周りに10人の人がいたとします。
この10人に実行しようとしている内容を打ち明けたら、9人反対・1人賛成という状況がになりました。
この時、あなたは実行する事が出来ますか?それとも多数派の意見に流されて実行しませんか?

この選択がアナタの可能性を生むか消してしまうかの違いですよ と答えて下さいました。


そして、小野さんが今取り組んでいる事は、設計した家に薪ストーブや、木の粉を熱で圧縮し固めた
木質ペレットを使ったペレットストーブを、建て主さんと相談し勧めていることだそうです。
これは、木が育つ → 伐採や倒木 → 土(自然)に還る という一連の流れをみると、
二酸化炭素の流れ のようなものが、見えてくると思います。

     1.木が育つときに二酸化炭素を使います。
     ↓
     2.倒木になったり、伐採され利用されます。
     ↓
     3.後に木材は土(自然)へと還ります。
       その際、成長に使った分の二酸化炭素が自然界に戻る。

この木材利用構図を考えたとき、自然界に存在する二酸化炭素の量を完全に同値での
循環は出来ないけれど、それに非常に近い形でサイクルできるからです。
また工房の裏手では、家庭で使用されたてんぷら油を回収し、バイオディーゼル燃料へと変換し、
自社の車に利用もされていました。
これを見たときに、小野さんの環境問題への関心・熱意・意志の強さを改めて感じました。


今回の取材中、熱く・真剣に答えてくださった小野さん。
ですが時折見せてくれた笑顔が、とても印象に残りました。
そんな小野さんの講座を聞くことで、新しい自分の可能性を見つけ出せるかもしれません。
建築分野に興味のある方、環境問題に興味のある方、この記事に興味を持ってくださった方、
是非、小野 幸助さんの講座を聞いていただきたいと思います。
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(記事編集) http://autumn2009.blog99.fc2.com/blog-entry-642.html

2010/09/10 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ |

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